出会い系体験談【清楚系人妻かおりちゃん・泊まりに来る関係に】

出会い系サイトで出会ってみたいけど、いい相手に出会えるものなのか…不安もあります。

出会い系サイトって、どんな感じ?

実際に会った体験談があったら、読んでみたい。

このブログに自分自身の体験談をいくつか置いたので読んでみてください。

ワクワクメール歴は9年です。甘酸っぱい恋の機会を時々もらってきました。

この記事では、出会い系サイトのワクワクメールで出会ったかおりちゃん(既婚女性)とのことについて綴っています。

やりとり

僕は相変わらず、既婚女性との出会いを探していた。

ワクワクメールは、20代前半の女性のなりすましが多い。

だから、いつも検索する条件を20代後半~30代半ばくらいにしていた。

その年齢条件を20半ばまで広げて検索したときに見つけたのが、彼女だった。

かおりちゃんのプロフィールは、自由コメントまでしっかり書かれていた。

見分け方で簡単なのは、プロフィールが箇条書きかどうかという点だ。

ワクワクメールの箇条書きフォーマットをそのまま使って書かれたプロフィールなら、実在する女性の確率が高い。

 

「一緒に食事に行けるような相手を探しています。」

とプロフィールに書いていた彼女に、

「僕も食事に行ける相手を探しています。食べ物は何が好きなんですか?」と送ると返信が来た。

 

それから、1日に1~2回のやりとりを、ワクワクメールの中で続けた。

進展はゆっくりだけど、彼女とのやりとりはやや長めのメッセージで文通のようで楽しかった。

食事に行く日が決まると、そのタイミングでメールアドレスを交換した。

デート

会う約束は、僕の都合で平日の仕事のあとになった。確か19時だったと思う。

麻布十番の出口にあるウェンディーズの前で待ち合わせして、初めて会った。

かおりちゃんは、淡い水色のワンピースを着ていて、清楚な女の子という感じだった。

僕はちょっと緊張した。

そこから数分歩いたところにある、イタリアンレストランのラ・ボエムに向かった。

店内の照明があまり明るくなくて、初対面でも恥ずかしくならないかも…と思ったからだ。

 

かおりちゃんも、だんだん緊張が解けるとよく話してくれるようになった。

結婚生活のこと、旦那さんのことも臆せず話してくれた。

びっくりしたのが、旦那さんがゲイだということだった。

しかも、結婚してまだ1年くらいだと言う。

興味がある話題だけど、デリケートでもある。

僕は、彼女の話に相槌だけ打っていた。

ただ、彼女がワクワクメールに登録した理由もわかるような気がした。

 

食事を終えると、僕らは手をつないで麻布十番から六本木ヒルズまで散歩した。

日比谷線の改札で「また会いたい。来週また美味しいもの食べに行こう。」

僕は、次の約束の日を具体的に取り付けることができなかった。

かおりちゃんの特殊な結婚生活を思うと、気おくれしてしまったのだ。

でも、彼女との距離は意外な形で縮まった。

進展

初めて会った翌週も、メールでやりとりを続けていた。

その週末の金曜日に彼女から

「今日、会いたい。」

というメールが来た。

びっくりしたけど、嬉しかった。

僕の仕事帰りのタイミングで最寄駅で落ち合い、彼女は一緒に家に来た。

聞けば、旦那さんは家に帰ってこないことがよくあるらしい。

彼女に漂う、なんとなく人恋しい雰囲気はこれだったのか。

新婚の彼女は、きっと寂しかったのだと思う。

僕は、彼女の白い華奢な身体を抱きしめて、愛した。

そのまま彼女は泊まって、帰っていった。

かおりちゃんは、週末に度々泊りに来るようになった。

「今日、泊りにいってもいい?」

僕は、年下の彼女が可愛くて仕方がなかった。

手料理を一緒に食べながらビールを飲んで、そして抱き合った。

 

匂いは記憶に残る。

かおりちゃんの肌は、ほんのりと優しい石鹸のような匂いだった。

僕は、この彼女の肌の匂いが好きだった。

だから、泊まった翌朝はいつも彼女の匂いに触発されて、抱きしめて愛した。

彼女は、愛されたがっていた。

結婚生活が、彼女の望まない形になっていることが予想できた。

 

かおりちゃんは、愛し合うときに必ず避妊具の装用をお願いしてきた。

必ず、優しく言う。

「つけてね。」

それは彼女が、旦那さんとの関係において性のリスクを強く意識していたからかもしれない。

その後

かおりちゃんとの関係は3か月くらいだった。

彼女とは連絡が取れなくなった。

何があったのか、僕は心配で何度かメールを送った。

でも、彼女からの返信はなかった。

 

出会い系サイトの出会いだから、こんな終わりも仕方ない。

寂しい気持ちにはなるけど、出会いあることのほうが素晴らしい。

かおりちゃんと過ごした、3か月間の週末は美しかった。

それは、彼女が美しかったからだ。

 

僕は傷心を埋めるように、またワクワクメールを見るようになった。

検索の条件は、20代半ば~30代半ば、既婚女性。

動き出せば、きっとまた恋が見つかる。

動いた人だけが、恋を見つけられる。

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